日々の出来事

ドローンを飛ばす

ふと、年末のニュースを見ていると、『除夜の鐘を夜中に鳴らすのは、騒音になるから止める』というニュースが目に入ってきました。個人的な意見ですが、必要なもの、不必要なものは取捨選択し、業務の効率改善を図り作業のスマート化を進めていくことは前向きで良いと感じています。

しかし、『文化』は無くしてはいけないものだと思っています。年末の除夜の鐘も最近始まったことではなく、室町時代から行われていると言われています。大人たちの考えで除夜の鐘を鳴らさなくなり、子どもたちは除夜の鐘に対してどのように考えるようになるのか。

さて、前置きが長くなりましたが、今日は文化とITについて勉強してます。文化を無くさずに、視点を変えて子どもたちに教えていく。例えば、『凧あげ』。最近見かけなくなりましたね。これをITと絡めた視点で考えてみます。ドローンです。凧を上げ、凧の視点から地上を見下ろす。今まではとてもかなわないことでした。それがITの進化により、身近に感じることができるようになりました。子どもたちにお正月は凧を上げることも教え、ITによって今までは見ることができなかった視点で見ることができる。

現在は、スマイルプログラミングキッズのカリキュラムとして、Scratchでドローンを動かす試作中。お正月の時間を利用して考えています。テクニカルな問題でいろいろ遠回りをしていますが、子どもたちにScratchでドローンを動かしてもらおうと思います。